「じゃあ第三問。 鈴がいつもの通りに散歩に出たら、向かいの艦の甲板を好きな人が歩いてるのが知覚できたのね」
「は、はいっ?」
「思い切って向こうに行こうかな、とも思うんだけど、このルートはよくアデーレが回っていることもある多くの人々の散歩ルートだから、すれ違えるかもな、とも思うの。 さて、そういうときはどうするべきかしらね?」