「じゃあ第六問。 鈴は、返却されたテストの文面を確認してたら、問題文自体に間違いがあるのに気付いたの。でも皆、そこを正解していて、指摘すると気まずくなりそうな感じなのね? 鈴はそれでも指摘した方がいいかな、って迷ってる感じ。 ミトツダイラもそれに気付いていて、彼女は後で先生にそれを相談しようと思ってるんだけど、それだと皆が後で知らされて”うわあ”ってなるかもしれないわね」
「これで設問は最後。次は、あなたがどの枢要徳に向いているか、紹介よ?」